ステップ3 録音学習を始めよう
※マニュアル4章『勉強は「話す・聞く・読む・書く」の4つが基本』5章『「話す(読む)・聞く」で理解する』を併せてご参照ください。
勉強のスタートは「録音学習」から始めましょう。
特に「音読」は基本テキストに書かれている文字を
そのまま読み上げるだけですから、
そう難しくはありません。
「話す」は、すべての法律科目を音読した後に、
すぐに取り組んでも構いませんし、
「話す」を行うだけの学力がまだ身についていないようであれば、
「チェックペン学習」や「法令別択一式過去問題集」を解いた後に、
行っていただいても構いません。
「音読」の音声さえ録音しておけば、
隙間時間にリスニングを進めることができますので、
「話す」はあなたの学力の向上に合わせて行いましょう。
「話す」は完璧にやろうと思うほど時間がかかってしまいます。
これでは勉強がなかなか前に進まず、
挫折の大きな原因となってしまいます。
一言一句逃すことなく録音するのではなく、
「概要を掴めばOK」くらいの気持ちで行いましょう。
あなたが学校の教師になったつもりで、
授業を行うイメージで録音していくと良いでしょう。
基本テキストに書かれていることすべてを「話す」のではなく、
「この章で大切なことは何か」
という意識を持って取り組むよう心がけましょう。
宜しくお願い致します。
※注意※
録音の際は、必ずデータはバックアップしておきましょう。
毎年、「せっかく録音したデータを間違って消してしまいました。
また、最初から録り直しです。」という受験生がいます。
時間と労力をかけて録音したデータが消えてしまっては、
とんでもないロスにつながります。
誤って消去したり、上書きすることないよう、かならず、
録音した音声はこまめにバックアップしておきましょう。